アガベ チタノタ/Agave titanotaとオテロイ/oteroi

アガベの中でも特に人気のあるように思えるチタノタ。

*本稿ではオテロイ/Oteroiへ名称が変わったこと、チタノタとオテロイの違いなどについても触れたいと思います。

アガベチタノタとオテロイ

長い間、国内でも海外でもチタノタと呼ばれているものには様々な種類がありました。

その中でも緑色の葉で白い刺が特徴的なチタノタ。

フェリペオテロ氏の名前を関するFO76(エフオーナナロク)。

他には青白い色をした葉が青白く、比較的棘も落ち着いた小さい感じのチタノタ。

ランチョタンバーなんて呼ばれていたようなもの。

これが2019年6月、明確に線引きされるようになりました。

FO76はオテロイに新種記載される

私の記憶している範囲だと、チタノタの原種がランチョタンバーなんていう説明もみた覚えもあるのですが、双方を見比べても相当な違いがあることは明らかでした。

2019年6月、フェリペオテロによって採取された「FO76」はoteroi/オテロイとして新種記載されることになりました。

ランチョタンバー系はチタノタに

葉は青白く、細かい控えめな棘をもつチタノタはそのままチタノタとして継続されることとなりました。

ちなみにランチョタンバーというのは「ランチョタンボール」という名前の山に自生していたため名付けられたそうです。

雑誌「BRUTUS 896」新・珍奇植物 ビザールプランツ大博覧会

本内容は雑誌ブルータスの896号 新・珍奇植物 ビザールプランツ大博覧会に詳しく書いてあります。

現地の呼び名や綺麗な写真と一緒に説明がされています。

所感

チタノタなんて呼ぼれていたものには、

ホワイトアイス、白鯨、レッドキャットウィーズル、フィリグリー、姫巌竜なんて色々ありましたが、それらの名前はどうなるのでしょうか。

上記の5個のうちホワイトアイスなどは非常にランチョタンバー的な色味をしていますし、それはチタノタなのでしょうかオテロイなのでしょうか。

オテロイの特徴が緑の葉色で強めの棘、チタノタの特徴がアオの葉色で落ち着いた棘、ということであれば見た目で区別ということになりそうですが、主観の入る区別というのも何とも。

これについては時間が経過することである程度のルールのようなものが見えてくるのかと思います。個人的な結論はしばらく保留したいと思います。