多肉植物全書 All about SUCCULENTS

多肉植物全書

2000種以上の多肉植物が掲載されている、多肉植物好きなら必読の「多肉植物全書 All about SUCCULENTS」

タイの植物栽培・収集家チャニン・トーラット氏、大学教授・俳優から植物の収集家となったピッチャヤ・ワッチャジッタパン氏、そして若手植物栽培・収集家のパワポン・スパナンタナーノン氏の三人による多肉植物を徹底的に網羅した決定版。

多肉植物を知ろう

2000種以上の美しい写真とともに解説がされた本編に行く前に、多肉植物の起源なる前書きがある。

多肉植物全書 All about SUCCULENTS

一つ前のページには大きなアデニウムと雄大な大地の写真とともに”多肉植物を知ろう”と一言だけ添えてある、非常に興味をそそられるページだ。

多肉植物の起源

「マーイウアップナーム(タイ語で「多肉植物」の意)」という言葉は、タイ人園芸家による英語 Succulent の訳語である。Succulentusに由来する言葉で、ここでいう多肉植物とは、乾燥が長期にわたる環境下で生命を維持するために、根、茎、葉と行った植物体の各器官を水分貯蓄が可能となるよう形態的に進化させた植物を指す。あるものは葉の形状を小さくして刺に変化させ、あるものは毛やワックスで葉の表面を覆い、またあるものは、強い日差しから体を守り、茎からの水分放出を防ぐため、特別に厚い皮を纏った。

多肉植物全書 All about SUCCULENTS P009より引用

以降には人間が古くから多肉植物を食用としてきたり、薬用に利用した歴史などを記述してあり、身近にある多肉植物に対して改めて理解を深めさせてくれる。

また、多肉植物の原産地について北米大陸、アフリカ大陸、南米大陸、マダガスカル地域と紹介をし、どのような植物が自生しているのかを紹介している。

実際よく頭を悩ませる肥料についての考え方などにも触れられており、非常に参考になる。

本編の前の情報量が膨大。

本編も圧倒の情報量

多肉植物全書 All about SUCCULENTS

とにかく写真が大きく鮮明。そして綺麗だ。

植物の特徴がわかりやすく、かつ情報量が豊富。

アガベ属についての記述はP179-P199までにいたり20ページに100種類以上の紹介があり、アガベ好きにとってはこのページがあるというだけでも買う価値はあると思う。

人気のパキポディウムのページも豊富

さすが2000種といったところか最近の人気のものは大体載っている感じ。

ススキノキ科クサントロエア属についても記載があったのはとても嬉しかった。ブラックボーイかっこいいですよね。

サボテン全書

パワポン・スパナンタナーノン氏の前作にあたる「サボテン全書」と並んで非常にお勧めできる書籍。

パラパラめくって写真を眺めるのもよし、次にどんな植物を集めようか思いにふけるもよし。

購入して後悔のない書籍だと思います。

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